あなたは実は反り腰ではないかも



自分は「反り腰なのではないか?」と気にされている方が多いと思います。

ですが、実際に検査させていただいた時に本当に反り腰になられている方はごく一部です。

大体の方が「自分は反り腰だ」「反り腰はよくない」という思い込みにより、
フラットバック(平らな腰)という状態になって、その状態から腰の痛みを発症している場合がほとんどです。

では骨盤や腰椎(背骨の腰の部分)を含めた正しい腰の状態がどういう状態なのかを説明していきます。


そもそも腰椎の骨の形状的に、腰は軽く前に反っている状態が正常な状態で、
腰が丸くなっている状態が不自然な状態なのです。

一つ一つの背骨の間には椎間板というクッションの役目をする部分がありますが、
腰から骨盤にかけてが不自然な角度になると椎間板のお腹側と背中側で圧力の差が起こり、そこから腰の痛みが発生します。
前後で圧力が釣り合っている状態が理想だと言えます。

ですので、骨盤のすぐ上の腰椎の部分を触ってみて、腰椎が後ろに出ていなければ大丈夫ですが、 すぐに腰椎に触れてしまう、飛び出している状態だとバランスが崩れていると言ってよいでしょう。
腰の部分で窪んでいて腰椎に触れない状態が望ましいです。
ご自身の腰の部分を触って腰椎が飛び出ていないかチェックしてみてください。


いかがですか?

ほとんどの方が日常生活や仕事などで腰を丸くして座っていたり、前かがみの姿勢になったりして腰に負担がかかっています。



継続的に腰の丸い状態が続くと、腰の同じ部分に負荷がかかり続けて、骨格の歪みや筋肉のバランスの崩れが起こります。
反り腰が決して良いという訳ではありませんが、フラットバック(平らな腰)の方が腰には良くありません。

一度ご自身で腰の状態をチェックしてみましょう。

■チェックの仕方■

壁際に自然に立って、お尻と背中が壁につくようにしてみてください。
腰の後ろに手のひらを差し込んでみて、壁と腰の隙間にどんな風に手が入っていますか?

・隙間が手のひら一枚〜一枚半ぐらいなら正常です。
・二枚分以上空いていれば反り腰気味です。
・手のひら一枚分が入らないようだとフラットバック(平らな腰)気味です。

反り腰もフラットバックもどちらも腰には良くありません。


みなさんも、正しい腰の位置を確認して、理想の腰の状態を維持出来るように心がけてみてください。